どこまでも行こう

「大和田建樹」をご存じでしょうか。

(某有名人の漠さんや伸也さんのご親戚ではありません)

ヒント 「汽笛一声♪・・・」のメロディーはきっと大勢の方がご存じのはず

そう、大和田建樹は【鉄道唱歌】の作者なんです。

(鉄道唱歌って何?!と思われた方も、メロディーが流れればきっと

ああ、聞いたことがと・・(^_^) )

ホテル正面(駅前に)大和田建樹の生誕地であることを記念して詞碑や、

鉄道唱歌の流れるプレートが設置されています。

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駅前詞碑の一面には

わがふる里の城山に 父と登りてながめたる

入江の波の夕げしき 忘れる影は今もなお (散歩唱歌)と刻まれています。

宇和島を離れ故郷に思いを馳せて作られたのでしょうか。

 

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けっこうな音量でメロディーが流れます。

ここで、大和田建樹さんについて(以下ウィキペディアより)

彼は国文学者として、国文学・随筆・紀行文・詩歌において多くの(150冊と

もいわれている)作品を残し、門人も500人を有し・・中略・・

・・・鉄道唱歌は実際に取材旅行を行い作られた作品。とありました。

宇和島市のホームページにも、14歳の時には藩公に進講するほどの秀才。

宇和島→広島で英学を修め→上京帝国大学講師、東京高等師範学校教授を歴

任し、職を辞してからは多彩な作家活動をはじめ54歳の若さで永眠とありました。

宇和島市は小さな街ですが、周りを見渡せば目の前には有名な文学者の足跡に

幕末の四賢侯と言われた 宇和島藩第8代当主 伊達宗城の足跡などもあり

( 宗城は幕府に追われて潜伏していた「高野長英」を招いたり、長州から「村田蔵六」を招き軍政の近代化をしたり、イギリス公使が宇和島にプリンセスロイヤル号で立ち寄った際にはお忍びで同艦を訪問したり・・・・ウィキペディアによるとこの方も大河ドラマにしていただきたいくらい逸話のあるお方。)

☆「伊達博物館」には、伊達家縁の品々や、先人の業績をしのぶ展示品が

公開されています。

☆伊達博物館のすぐ近くには「天赦園」もあります。

(7代藩主宗紀の隠居所として建造された回遊式日本庭園)

その他にも、歴史文化の足跡があちこちに。お車でも回れますが、

春めいてきたことですし

(先日、午前中だけではありましたが雪がふりましたけど・・(^_^;))

ご自身の足で市内を回られてはいかがでしょうか。

 

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ホテルでは、市内観光にご利用いただければと、レンタルサイクルを

ご用意しております。自転車のカゴには

宇和島の祭りに欠かせない「牛鬼」をカナヘイさんがキャラクター化した

もーにくんプレートを取り付けて 宇和島をモウ(猛)アピール!!

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自転車は無料貸出しております。

ご希望の方にはおおすめの市内散策コースの載った

パンフレットをお渡し致します♪

ホテルフロントにて受け付けております。ぜひ、宇和島散策にご利用下さいませ。

(もう何年も自力走行してない・・動力頼み・・西ママ)