皆様こんにちわ
ホテルロビーに嵯峨御流様の作品を展示しています 今回のブログは作品の設置~完成までをご紹介します。
その前に 嵯峨御流とは、 第52代嵯峨天皇が弘仁の時世に、嵯峨離宮(現、大覚寺)に宮殿を構え、離宮内に造営された大沢池の菊ガ島に自生していた嵯峨菊を手折り、殿上の花瓶に挿されたことが発祥と伝わる。伝承によると、そのとき嵯峨天皇は「後世、花を生くるものは宜しく之を以て範とすべし」と言われ、華道の普及を進めたという。 嵯峨天皇の離宮(嵯峨院)は、その後亀山上皇や後宇多上皇による院政の舞台となり、嵯峨御所と呼ばれるようになる。江戸時代末期には未生流を学んだ未生斎広甫が活躍した。文政12年(1829年)に「嵯峨御所華務職」に就いた未生斎広甫は華道の普及につとめ、「華道家元」を名乗るまでになった。その結果、大覚寺の華道(後の「嵯峨御流」)は全国的に名が知れ渡るようになった。(ウィキペディア)
それでは設置風景を写真で紹介していきます。 まずは、飾る土台が運ばれてきました!
もうこの時点でわくわくしますね。 生けていくのは嵯峨御流徳島司所の石田先生です。
この時点で雰囲気がでてきました。 手前にも飾りを施しています。
ここまでくれば最後の仕上げ
完成はこちら
仕上りまで立ち会わせていただきましたが ホテルをお越しになられるお客様の喜んでいただける顔が目に浮かびます!!
ホテル南側玄関正面に飾っていただきましたので、是非ご覧くださいませ。 1/21~1/24まで展示しております。