さて!後半にまいります!
後半は、今回の「讃岐国府まつり」のメインイベントである発掘調査の現地説明会に次ぐサブイベント、「ウォークラリー」について。
埋蔵文化財センターさんより配布許可を得たのでリンクしますね。この地図を参考に、国府があったであろう地域を歩きます。 「国府探索マップ」
武田は普段の運動不足を解消すべく、家から歩いて向かいました。
受付をした開法寺塔跡(地図①)を出発し、埋蔵文化財センター(地図⓪)へ。
香川県埋蔵文化財センターの紹介はコチラ。入館無料です。
建物の真横には、縄文時代の「竪穴式住居」のレプリカがあり、ちょっと楽しいところです。香川の歴史がお勉強できます。
ちなみに埋蔵文化財センターに向かう坂道は「うめとうげ」という名前。
こんな感じで少し咲いていました。春が近づいてくる感じですね。
埋蔵文化財センターでは、サヌカイトという石で作った楽器の演奏を行うイベントがあり、こちらも人が大勢おられました。そのため写真はナシ。演奏が始まる前に坂出市長さんも来られており、更に人混みが増えてきたので武田一家は退散。人混みを避ける…とかではなく、ただ純粋に「人が来る前にウォークラリーを制覇し、お先に記念品をもらおう」という意地汚い魂胆です。ただでさえ遅刻しとるのでね…。
さっさと次の目的地である讃岐国丁跡碑(地図③)に向かいますよ~。田んぼの中の細い道を通り、歩きます。
田んぼの中ひときわ目立つ、木で囲まれたモコモコした一帯が国丁跡碑のあるところです。
近くて見ると迫力あります。
この石碑は大正時代に作られたそうです。「そのころ生活に余裕が出来た頃に、作られたんやろなぁ~」とイベントに参加されていたおじいちゃんが言っていました。なるほど…。
恐らく、この場所が国府の中心地だったのだろうというところです。この辺りは友人の通学路だったなぁと思いつつ、ここを通ったのももう20年以上前か…という大変切ない気持ちになりました。
国丁跡から見える鼓岡神社。どれが?って感じですが…木が生い茂っている中に神社があり、そこがゴール地点です。田んぼを突っ切るわけにもいきませんので、迂回してちゃんと歩きます。
到着してすぐにハンコをGETします。埋蔵文化財センターの大きいのでハンコは裏面に押されていました。アンケートを記入し提出すると、先着200名様の記念品を渡されました。ボールペンか?タオルか?めっちゃ欲しいわけではないですが、何がもらえるのか気になっていたのですが…手渡されたのはこれでした。
…缶バッチ…思いもよらなかった記念品でした…。磁石くっつけて、冷蔵庫に貼ろうかなと思ってます。
が、せっかくなので
ってて~ん。(再度登場。「見せびらかす」の効果音)
缶バッチつけただなも…。 ←脳内をガッキーに置き換えて下さい。
さ。という事でウォークラリーの総移動距離は意外と1kmちょうどほど。お天気にも恵まれてよい運動もでき、何より地元のイベントにこうやって参加できて良かったと思っております。自分の地元が、意外と歴史あふれる感じで、何だかちょっと誇らしい気持ちになったり。
ほどよい疲労感で帰宅し、神社で売っていたたこ焼きを昼ご飯代わりに食べ、ちょっと充実したお休みでありました。
高松からは少し離れていますが、坂出市はすぐ隣まち。最寄り駅(JR予讃線 讃岐府中駅)からも徒歩10分ほどで着きます。もし興味があれば散策して下さい。