ご無沙汰しております。武田です!!!
メンバー一周して戻ってきました(^^)こんにちは。
さて、私が今回お送りするのは、珍しく料理ネタ。ステイホームが再び叫ばれており、外出も控え、日々の楽しみが食べる事しかないんよね……というそこのあなたに送ります。
【パスタ世界チャンピオンの弓削啓太が教える】秘伝のトマトソース – YouTube
これ…なんと完成までに6時間もかかる代物なのですよ!
パスタ世界チャンピオンがyoutubeで自らの手の内を明かしてくれるなんて、良い世の中になったものだよなぁと思いませんか…。
それにしてもネット上には「時短」「ラクラク」「片付け少ない」の3銃士がはびこる中、「長時間」「めっちゃ手間」「洗い物地獄」という喧嘩を売っているとしか思えないトマトソース。
朝10時から早速作っていきましょ~~!!!!
【材料】
・ソフリット200g分
玉ねぎ、にんじん、セロリ 各200g
オリーブオイル120g にんにく1個 ローリエ1枚
・トマトソース
トマトホール缶1,600g(4缶) 塩・グラニュー糖15g
上で作ったソフリット200g
・にんにくオイル
にんにくひと玉(約80g程度) オイル320g 唐辛子1本
先に言っておきますが、ちゃんと作りたい方はyoutubeを見て作って下さい。
武田はB型・めんどくさがり・ろくでなし・おおざっぱですので、猛暑のせいにしてセロリを買いに行くのから挫折。適当なそれっぽい量の玉ねぎとにんじんをみじんぎりにしてスタート。それなりの量のオリーブオイルで炒めます。
そもそもローリエなんて一般家庭にあるのか?適当に炒め続けておりましたが、そこそこ水分が出てき始めたところでこいつを投入します。
電気圧力鍋~!!
これにみじん切りの野菜を入れて、15分圧をかけること2セット。
加圧時間に加え、保温時間もあるのでこの間放置すること約2時間。洗濯したりゲームしたり、エアコンの効いた室内でゴロゴロしておりました。
…よっこらせ…と重い腰を上げ、フタを外したら…
みじん切りの野菜たちは圧を加えられ続け、保温状態で放置していたことも重なりドロッドロ状態になっております。
これをフライパンに移動します。
野菜から出てきた水分が多いので、中火くらいで炒め続けて水分を飛ばします。20分ほど根気よく炒めます。炒めます。
キャラメル色とはまさにこの色…と言わんばかりの美しい色!
しかも玉ねぎとにんじんだけなのに、信じられないほどの甘い香りがキッチンに広がります。しかし、シェフが作っていたのはもうちょっと色が濃かった気がするので、更に圧力鍋に任せます。
さて、その間にトマトソースに参ります。
そもそも4缶も家にないので、2缶使います。適当にお砂糖を入れて、ファイヤー!
写真で見ると水分が抜け、量がこんな感じに。味はトマトの主張が強く酸っぱいのですが…大丈夫かな?
そこに、シェフはお手製のガーリックオイルを入れて、ソフリットと混ぜておりましたが、武田はこれを代用。
これのオイルとニンニクチップを取り、さらに少しオリーブオイルを足しこみソフリットと混ぜ込んだところ…。
うーん…にんにくのかけらが残る結果に…。←適当にやるからよ…。
しかし、味見してみて驚愕!
玉ねぎとにんじんだけで作ったソフリットの甘みが半端なく、酸っぱかったトマトソースの酸味は程よく中和され絶妙なうまさになっております!!!
これはやばいやつ…と思いながらそそくさと盛り付け。
ちょっと映えてますか??
普通のパスタも良いですが、このペンネと合わせるのもGOOD!
削ったチーズを振りかけてみます。
自分で言うのもなんですが、こんなにうまいトマトソースは食べた事ない…!というくらいおいしかったです。野菜だけでこんなにおいしい出汁というか旨味?香りや味わいが控えめに言っても天国でした。
この日はちょうど夜に来客があったので、どやぁ~!と言わんばかりにサラダとお肉を焼き、締めにこれをふるまいました。お酒もススムススム…皆さんから褒めて頂き、してやったりの一日でした。
という事で、適当にしてもかなりおいしいこのパスタソース。シェフはひぃひぃ言いながら作っておられましたが、機械にまかせて楽を覚えたので出来上がったのは3時ごろ。かなり濃縮したソースなのでしばらく日持ちするそうなので、焼きナスに載せてもかなり美味でした。どなたかちゃんと作ってみてもらえれば…家で本当においしいパスタが味わえます!!