高知を代表する柑橘類「文旦」をご存じですか?
綺麗な黄金色、絶妙なバランスの甘味と酸味に加えて、口に入れた時の「プチプチ感」が何とも言えず、柑橘特有の香りとともにほっこりと癒される果物でございます。
当然ながら私も大好きなのですが、ひとつだけ「皮を剥くのが面倒くさい。」というのがネックとなっておりまして、誰かが剥いてくれたらいくらでも食べられる!のですが・・・。
実は私の友人に、文旦が好きすぎて、文旦好きのための文旦好きによる文旦の剥き方や、文旦を使ったレシピを紹介した「文旦好きがこうじて」という本を出版した松田雅子さんという人がいます。
この本を出版した途端文旦のプロとして全国的にも有名になり、文旦ムキムキ講師として高知県内はもちろん、東京等へも出張っており、今や「土佐文旦アンバサダー」の称号も得ております。
少しだけ本の中身を紹介いたしますと・・・
高知の食文化で欠かせない「皿鉢(さわち)」を文旦で作ってしまったり・・・
はたまた文旦重も・・・
文旦ムキムキには欠かせない「ムッキーちゃん」や柑橘ばさみを使った「文旦ムキムキレッスン」のページも☆
因みにこのページのイラストもBy私の同級生でございます。
このほか高知県内外のシェフ、パティシエ、バーテンダーさん達によるお料理、スイーツ、カクテル等ご紹介ページも盛りだくさん!
なお、この本は当ホテル1階ご宿泊者用ラウンジの書籍コーナーに置いてありますので、ご興味のある方はぜひ♪
今年は寒気のせいで露地ものは不作とのことですが、この至福の果物「文旦」を一人でも多くの方に味わっていただきたい! と願いつつ、今無性に文旦が食べたくてたまらなくなってきた真莉生でした。
まんぼ(松田さんのニックネーム)文旦持ってきてぇ―!!!