テアトロンへの道

皆様こんにちは。ムラカワです。

8月に入っても本当に暑いですね~

ムラカワは先週末の台風12号の動きに翻弄されつつ、7月28日の土曜日に

開催された小田和正さんのコンサートのため、さぬき市野外音楽広場テアトロン

に行って来ました!

思えばムラカワが小学生の頃、遊びに行ったお友達の家でその子のお父さんが

オフコースのLPをかけてくれて耳にした以来、小田さんの歌声は心の中に

棲み続けていたような気がします。(トシがばれますね…)

この日で2回目のテアトロン参加。本当に楽しみにしていました!

今回はこのテアトロンまでの長い長い道のりをお伝えしたいと思います。

まず、テアトロンは香川県さぬき市の大串岬の近くにあり、瀬戸内海が

一面に見渡せる最高の場所に位置しています。

この夕焼け、すごいでしょう!

また、テアトロンはギリシャ語で「劇場」と言うこともあり、さながら

古代ローマ時代に造られたのかな?というくらいの素敵な会場です。

だがしかし。絶景とアクセスの便利さが両立しないのが世の常というもの…

結果から申し上げますと、香川県の真ん中に住んでいるムラカワが自宅から

会場に着くまでに丸3時間を要しました。本当です。

しかもけっこうギリギリ(笑)

まず会場へのアクセスは車、もしくはバスになります。

普段はテアトロンの近くまでは車で行けるのですが、7,000人ものお客様が

集まる日は当然こんな事になります。

なんという非情な宣告…

駐車場もバスも予約制になります。

テアトロンに参加の方はチケットが取れたら浮かれずに!交通手段も

必ず手配してくださいね~バスはJR高松駅、JR志度駅から出てますよ。

ちなみにバイクと自転車だけは山頂付近まで上れます。

今回は車で行ったので、駐車場に着きますと、県外ナンバーの車もたくさん

来ておられます。けっこう渋滞しています。

今回の駐車場はラグビーができるような広いグラウンドでした。

草が生えていたり、地面もでこぼこなので車高が低いお車の方は要注意ですよ。

そしてこの駐車場からバスに乗り換え、30分ほどかけて会場に向かいます。

会場に到着すると、たくさんのバスが。

そしてここから15分ほど歩いて会場へ向かいます。

お水も1本いただきました。デュークさん、ありがとうございます!

何かの巡礼のように(笑)ひたすら階段を降りて行きます。

海がきれい~(足元超注意)階段長い~(足元超絶注意)

お客さんがいない時はゆっくり歩けますが、今日ばかりはそうも行きません。

奥に見える道も平らなようですが、すべて階段ですからね!

ついに会場に到着です。開演10分前のギリギリセーフでした。

会場の席では日傘は使用禁止です。帽子はマストハブです。

席はレフト席、ライト席、さらに芝生席と石のベンチ席に分かれます。

この石のベンチ席が地味に手強く、太陽に照らされてものすごく熱く

なっています。低温調理ができるくらい高温になってます。(日本語おかしい)

ムラカワは100円ショップで購入した折りたたみのスポンジが入ったシートを

持参。命拾いしました。また同じく100円ショップでゲットした小さい保冷材

が6個くらいつながっているものを持参。タオルにくるんで、首に巻くと

大変快適でした。

などと準備をしている内に開演の時間となりました。会場の中を縦横無尽に

駆け回り、透き通った声で歌詞の一つ一つを大切に歌い上げる小田さん。

会場があっという間に一つになり、とても素敵な時間でした。

また、テアトロンに限り一曲だけカメラ撮影OKの時間があるのですが、

SNS等への掲載は禁止となっておりますのでご了承下さい。

会場へのアクセスやイベンターさんの途方もなく大変な準備を思って小田さんは

テアトロンを「難物」と言われていましたが、一度これを味わうとやめられなく

なるようです(笑)

ファンの方の間ではテアトロンが聖地になっているわけがとてもよく

わかります。

自然と涙がこぼれそうになるくらい感動の3時間でした。

最後に花火も上がり、野外のコンサートの醍醐味を味わいつくして参りました。

そしてまた3時間かけて帰ります(号泣)

歌う方も観る方もクセになるテアトロン。ぜひいろんなアーティストさん達にも

コンサートを開催して欲しいなあと切に思うところです。

(イベンターさん、がんばって…!!)

また、翌日の日曜日もコンサートがあったのですが、台風の影響もなく、

無事に開催され奇跡のような2日間でした。

小田さん、スタッフの皆さん、会場に来られていた方々本当にお疲れ様でした!

今回も長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとう

ございました。また来週お会いいたしましょう。

 

ムラカワ